熱帯魚

2006年3月15日 読書
最近あまり本を読んでないなあと、中古本屋で何かないかと探したら
タイトルとブックカバーと1ページ目をざっと読んでこれに決めた。
ブログで一日一冊レビューする人とか信じられなかったけど、
ななめ読みすればできるかなあと思えてきた。
実際には3つの短編を読み終えるのに一週間かかった。
描写が生々しい感じは本の持つ性質だろうか、映像化すると人の出す
あらゆる液体が無機質に見えるけど、読みながらすごくリアルに想像させられた。
汗ばんだ人の背中を蹴るとぬるっと滑るものなのかな。
グリーンピースを顔に投げられるとどれくらい痛いのかな。
駆け落ちの終わり方ってこんなものなのかな。
どの作品からも痛さを感じた。
自分は味わいたくないような痛さ。

Φ0.4cm

2006年3月14日 気になった事
昨日、下痢と腹痛で病院に行った。
金曜日の昼に食べた冷めたカキフライにやられたとは思っていたが
いろいろ検査して「炎症もひどくないので軽い腸炎でしょう」と言われた。

ただ、腹部エコーで胆嚢にポリープと腎臓に結石の陰がみえたらしい。
どっちも直径0.4cm。
今なにか起きる大きさではないらしいが、ちょっと腹に時限爆弾を
抱えた気分になった。

かもめ食堂

2006年3月13日 映画
フィンランドのヘルシンキで日本食堂を経営しているサチエは、図書館で知り合ったミドリを食堂のスタッフに迎える。お客は、日本アニメおたくの青年しかいない店にボチボチ人が集まるように。悩みをかかえたフィンランド人、荷物が出てこなくなって困っている日本人など、個性的なお客さんたちが、かもめ食堂に集まり、サチエたちの温かな…

土曜日から始まったミニシアター系の映画らしいんだけど、小林聡美、もたいまさこ、片桐はいりという女優陣がでてると聞いただけで、胸騒ぎというか見たい衝動にかられる。
が、盛岡でやるのかなあと調べてみると、昨年の秋にミステリー映画祭なんてやってて、そこでもう上映されたというではないか。ああ、DVDでるまで待とか。
「槇原が…!」って見出しをみると何をしたの?って一瞬血の気が引いてしまう。
今回は通算売り上げが日本一になったって話でした。
井上陽水、長渕剛を追い越してきたようです。
自分もこの数字の中に入ってるんだなあって思ったけど、
まっきーファンってたくさんいるんだなあとも思った。
今後、10年、20年、30年とどんな活動をするかわからないけど、
ますますこの記録を更新してほしいなあ。
この本を原作にしたTVドラマに出てる理系の学生役の中村友也。
すごく脇にいるのだけど「あれ?どっかでみたよなあ」と記憶のアンテナが反応した。
「風のはるか」の花卉栽培農家の息子、はるかのいとこでちょっとぼおっとした青年を演じている彼ではないか。ネットで裏をとってみると当たり。
ちなみにもう一人この2つの番組に出ているのに気づく。
はるかの伯父役で出ている升毅が、「神は…」では小林聡美の上司で出ています。
なんてことはドラマ始まってすぐ気づけよって感じですね。
もうどっちも終わりそうだし。

みんなのいえ

2006年3月10日 映画
これは小林聡美の旦那の三谷幸喜の作品。
この前、テレビでやってたね。
そろそろマイホームが欲しいなあってついつい見てしまった。
少しずつ調べて計画してるけど、ほんとに家作りはいろんな人が参加するよ。
セールスの人はほんといい人ばかり、でもいざ見積もりや設計の話になると
一級建築士かなにかがでてきて、こっちの希望を本当に聞いてますか?と
問いたくなるくらい注文とは違う家の図面を持ってくる。
まあ、うちも予算がないからね。仕方ないか。

転校生

2006年3月9日 映画
「神はサイコロを振らない」を見ていたら思い出した。
小林聡美と尾見としのりは何か共演してたよなあって。
思春期のおとことおんなの体が入れ替わるって話。
小林聡美の演技はなにか落ち着いていて、どんな作品もみてみたい。
三谷幸喜とはどんな家庭になってるんだろ。

ワンカップ

2006年3月8日 グルメ
おっさんアイテムですな。
写真は720mlですがワンカップのもありました。
コンビニで買いました。純米酒です。
白神山地は昨年、車で通ってみました。世界遺産です。
青森の弘前から日本海へ横断するのに、舗装されてなくて苦労しました。
途中パンクしてた車もありましたよ。ご利用は計画的にネ!

朝の別れ

2006年3月7日 日常
世の中には子供の寝顔しかみれないお父さんは結構いるんだろうな。
うちは夜も早く帰れるし、朝も朝食一緒にとってからでかけられるし、
恵まれてると思う。
が、しかし、
最近のうちの娘が出がけにかけてくれる言葉は
”See you next week!" なのだ。
おいおい、来週まで帰ってこなくていいのかよ、とつっこみを入れながら
意味が分かって言ってるんじゃないよねえと心配してる。
この2曲を聞くとブリちゃんを連想してしまうんだけど、ブリトニー・スピアーズはこんな感じだったろうか?ただの思い込みかもしれない。
結構、あとをひくが今回のコンサートチケットが取れなかったのは東北公演が仙台の2回に限られていたからではないかと考えた。前回は秋田と青森で前々回は岩手と青森でもあったのだ。とりあえず、今回浮いたお金でファンクラブにでも入ろっかなあ。
マッキーのチケット取れなかったよ。
電話はめずらしく一発でつながったのに、指定席は完売ですと。
「立見席なら御用意できますが?」とは言ってくれなかったが、立見席に席種を変更したらガイダンスが続いたのでチケットは買えるらしい。
でも、途中座って聞きたい時もあるしと悩んでいると、
「電話番号を入力してください」とたたみかけてくる。
こちとら、いろいろ考えてるんだから、もう少し待ってよ。
やっぱ無理。本当は一階席で落ち着いて楽しみたいのだから。
今回はシングルにも先行予約券がついてたらしく、アルバムで聞けるからと買わなかったのがあだとなった。
ふう、今年はご縁がなかったということで電話を切る。
裸の心…裸の戦士と想像していったらラッセルクロウになりました。
最近ではホテルのベルボーイだかに電話を投げつけてニュースになってたけど、結構怖い人なのかもしれない。
家にある雛飾りに一番近いタイプ。こどもは2歳なのでどれくらいこの行事を理解しているかわからないが、この人形たちが屏風の前に鎮座していることはほとんどない。どこかに連れ去られて、行方不明になっている。あげくの果てには、両脇のぼんぼりの一つを父に渡して、「ちーん(多分、乾杯の音あるいはイタリア語かもしれない)」と効果音を出したくらいにして2つのグラス(いや、ぼんぼり)をあわせ、グラスを飲み干す仕草をする。将来、あぶない闇の仕事をしてなければいいな。
月が共通項です。そのまんまです。
結構今回のマッキーのアルバムには戸惑ってます。
月だの星だの夜明けだのと夜空の話が多すぎます。
浮き世離れして森羅万象の世界に行ってます。
そういえば「オーラの泉」とか出ないかな。おっと脱線。
この映画もすごく地味でした。
オーストラリアの小さな天文台が月面着陸の映像を伝えるというものだったかな。
でも、その地味さが良かったと思える自分がいるのは事実。
満腹よりは腹八分目、ファーストフードよりスローフード、最近は演歌だって聞いてます。松原健之の金沢望郷歌、NHKの番組で2回も見かけてしまいました。もう一回見たらレビューしたいですね。おっと脱線。
明日はマッキーのコンサートの先行予約の当選発表があります。取れてるといいなあ。
イントロからウィスキーのCMに使われてた曲やらわらべの「もしも明日が」とか昭和のほんわかした時代を思い出してしまった。
で、ふと思ったことだが欽ちゃんのコントとか、大喜利のキクゾウ師匠とか、ドラえもんでも使われそうだが、「わーい、わーい」っていう歓声は実際に生活で使ってる人を見たことがない。
公園や路上で遊ぶ子供たちも今は見ないしね。
昭和の風景ってのがあるなら、次の世代から平成の風景って思われるものもあるのかな。ショッピングモールとかスーパー銭湯、ネットカフェ、100均、セルフのガソリンスタンド、ドライブスルー…並べてみるとあまり人と会話しなくてもいい社会になってるのだな。自分もそれが心地よくなってしまってるのだけど。
自分の記憶が違ってなければ「四季?奈津子」には火葬場の煙突を見上げるシーンがあったと思う。というかそのシーンしか憶えていないのだ。人の死とはかけはなれた何かきれいなイメージが伴う会話がなされたような記憶がある。

7曲目は火葬場に向かう霊柩車を見送る人たちの心をマッキーなりの描写で歌っているのだが、歌詞に荼毘所(だびしょ)なんて出てきてびっくりした。
マッキーのテーマは生老病死に向かっているようだ。
この点では6年前に聞いた瀬戸内寂聴の講演を連想してしまった。
でも、霊柩車に会ったら親指を隠さずに手を合わせようじゃないかなんて今まで聞いたことなかったので、これまた新鮮な気持ちにさせられました。合掌。
読売新聞で連載中の「21世紀のクロニクル」の挿絵も描いている方ですが、
時代も国境も超えたような作風が面白いなと思ってたら、
マッキーのジャケットも手がけたとは。
ジャケット撮影より製作費がかかってるだろうね。
ちょっと連想が無理矢理ですが、<理由はまた秘密で>
「楽園ベイベー」が流行ったときアルバムを聴きながら運転してたら車が故障しまして、それ以来封印していたんだけど、この前スカパーでPV特集をやってて何曲も続けて見てしまって、映像とあの音楽がすごくいいと改めて思った。

で、マッキーのアルバムの3曲目ですが、
マッキーがラップの部分をやらなくて良かったあ。マッキーとHOME MADE家族のKUROのどちらがメインでどちらがコーラス?みたいなかぶさりも良かった。
彼女を目の前にしてもなお、まだ自信が持てない彼という過去の作品にもかなりある設定だけど、結構自分もあてはまる。目の前で理由もわからず、俺の方を指差して泣く我が子に「俺が何をした〜!」って頭をかかえてる。

N253i(DoCoMo)

2006年2月25日 日常
コンサートチケット先行予約が自宅のPCでできなかったので、他のPCを使おうと思ったけど、職場のは私用に使うとまずいし、ネットカフェに行けばどこで個人データを抜き取られるかなんて心配してたが、そういえば携帯登録もあったなと思い出した。
また一から入力する手間があったが、どうにか予約完了!
今回は一階席で見たいなあという淡い願いはあるがあとは抽選結果待ち。

ということでmac(しかもintel搭載)よりdocomoの携帯の方が使えるやつに見えた日であった。
アルバムの第一印象を「暗い」と位置づけたあとに自信がなくなってきた。
夜、暗い気持ちで一人でヘッドホンつけて歌詞カード見ながら聞いたからだと
思い、ドライブしながら聞き流すとまた違う印象が生まれた。
空を見ながら聞くとそれはそれでとても壮大で荘厳なテーマを扱ってる作品だと思えてきた。
で、4曲目。
<何で連想したかは秘密で>
で、話題のこの映画を連想してしまった。
アカデミー賞とれるかな。

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