熱帯魚

2006年3月15日 読書
最近あまり本を読んでないなあと、中古本屋で何かないかと探したら
タイトルとブックカバーと1ページ目をざっと読んでこれに決めた。
ブログで一日一冊レビューする人とか信じられなかったけど、
ななめ読みすればできるかなあと思えてきた。
実際には3つの短編を読み終えるのに一週間かかった。
描写が生々しい感じは本の持つ性質だろうか、映像化すると人の出す
あらゆる液体が無機質に見えるけど、読みながらすごくリアルに想像させられた。
汗ばんだ人の背中を蹴るとぬるっと滑るものなのかな。
グリーンピースを顔に投げられるとどれくらい痛いのかな。
駆け落ちの終わり方ってこんなものなのかな。
どの作品からも痛さを感じた。
自分は味わいたくないような痛さ。

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